普及が待たれる中古でアンティークな家具の通販ルート

企業や家庭にパソコンが普及しだして浸透するに従い様々な商品のネット通販が急速に広まってきました。本来は商品を購入する前に目の前で見て触れて購入を決めることが顧客側の安心感であり、希望ですから、通販制度が始まった当初は企業に対する信頼性も十分でなかったことも加わって、社会全体に通販が普及するまでには一定の助走期間が必要だったようでした。我が家でも通販会社の小冊子を取り寄せたりウエブサイトを見ても商品を通販で購入する決断までには長い年数がかかりました。


ところが、通販の利便性が受け入れられたようで、次第に世の中で食に関わらない、例えば衣料品などで通販が認知されだしてきて、消費者の信頼性も徐々に備わりだしてきたことが流通、販売業界の販売システム・体制を根本から変更することにつながりました。大手企業が乗りだしてきてからは通販取扱い商品やサービスの種類も数量も一気に増加してきたように思います。特に、食に関する消費では生ものまで通販ルートに乗り出してきて、大きな問題や事故が起こっていないことには驚いています。ところで、顧客側としては通販が店舗販売と比べて店舗を構えて一定の在庫を持ち、多くの販売担当者や営業マンを抱える必要性が削減されるので、企業や商店側の経費節減効果のあることが一目瞭然だと分かるわけです。従って、我々消費者は同一商品やサービスであれば店舗販売価格より安い価格で提供するか、あるいは高品質を期待しているので、通販会社ごとの販売戦略を良く見極めながら通販商品を購入していきたいと思っています。以前から家具の通販も小冊子やネット通販のウエブページに掲載されていることは知っていましたが、大人だけの世帯になると家具類については古くなっても機能上の不備がない限り使い続けたい気持ちが強いので、中古の家具類にも愛着を持つのではないかと思います。


従って、家具類の通販を普及させたいのであれば新品の販売ばかりに目を向けず、年代物のアンティークな家具で本来の機能がしっかりした商品であれば、購入する層が一定数いることを認識して小冊子やネット通販のウエブページに掲載してもらいたいと思います。但し、注意して頂きたいことは年代物のアンティーク調に見せたまがい物を販売するような事態が発生しないように業界全体で見張ってもらいたいと思うのです。年代物のアンティーク調の家具に関心を持つ層は通常の一般客より凝り性があるはずなので、一度でもまがい物事件が勃発すると一気に中古家具の販売が冷え込むしっぺ返しを受けると思うからです。中古家具の通販マーケットが普及することを期待して待っています。